今朝新聞を読んでると、増税や負担増等の字が目立ちました。
記事を読んでみると2005年度予算原案が財務省から出たんですね。
予想通り増税や減税の廃止・縮小、各種保険料の負担増が目立ちます。

足りなければ取れるとこから取ればいいという発想が私は嫌いです。
そんな発想なら誰にでもできます。政治家・官僚要りませんよ。
景気も段々と後退してるみたいですが、政府は強気ですね。
強気な分余計に性質が悪い。
おまけに消費税も上げる話がでてます。これで景気が後退しない訳無いと思います。年金も保険料増・給付減、介護の負担も増。消費意欲減退しますよそれじゃ。

日本は国内消費が伸びないと前から言われてるのに、
消費を伸ばすどころか減らす政策ばかり目立ちます。
負担増も必要だと思いますが、まず削る部分をしっかり削ってからやるべき
だと思います。それができればこんな状況にならないんですけどね・・・。

そもそも予算の内税収が半分というのがおかしな話だと私は思うんですね。
限られた収入の中でどう使っていくか考えるのが財務省や政治家の仕事じゃないのかと。
足りない分は借金すればいいという発想なんて誰でもできます。

現在国債残高が税収の12年分、来年度予算の22.4%が国債の元利支払に充てられるとか。
借金を借金して返済してる状態、自転車操業ですね。
普通の人がこれをやったらどうなるかは言うまでもありません。

こんな状態で2008年問題を乗り切れるのかとふと思いました・・。