大手電機メーカーの10月~12月の連結決算がでそろいました。
年末商戦の値下げ合戦による利益低下もあってか大手10社の大半が
営業利益減少、業績の下方修正をしてます。
詳しいことはこちらの記事で。
共同通信

市場が飽和したのか作りすぎが原因なのか、デジタル家電景気も終わりに近づいてるような気がします。勝ち組の松下がリストラ始めたくらいですからね。

今利益が出せるのはシャープや松下のように自前で液晶のパネルなどを作れるところくらいのようです。自分のところで作ってれば外から仕入れるより利益をだしやすいですからね。生産調整もしやすいですしこれからは生産の上流から下流まで自前でやれるところが生き残ってくのかなと思ってます。
去年はデジタル景気に沸いていたのでよかったですが、今年は電機も淘汰されていく企業がでそうです。コスト削減、消耗戦はいつか限界がきますから。

私個人は、そもそもデジタル家電景気そのものがまったく縁の無い世界の話としか思っていませんでした。
私の家にはデジカメ、プラズマテレビ、DVDレコーダーの三種の神器と呼ばれているものは一つもありません。
必要性をあまり感じないですし欲しいと思った事も殆んど無いです。
買いたいと思ってるのはデジカメくらいですね。

十万単位の物をこぞって買っているのをテレビで見てると私には別世界に見えてましたし、不景気って言っても金持ってる人いるんだなあくらいに思ってました。

確かにプラズマテレビの画質は綺麗ですし、DVDレコーダーやHDDレコーダーは色々な機能がついていて便利だと思います。
ただ、無くても生活していく上で困ることは特に無いんですよね。
テレビはブラウン管で十分ですし、VHSビデオで困ることもありません。
私があまりテレビを見ないだけかもしれないですが^^;
ブームに流されたりして買った人が多いんじゃないかと思ってます。
一種のステータスの様なものかとも思ってたりします。

ブラウン管のテレビとプラズマテレビは家電量販店を見たところ10倍ほど値段が違います。生活コストの階層化の様な物が進んできたような気がこんなところでしたり。
日本のアメリカ化も大分進んでるのかなと少し実感。

まあこういったものが売れる方が景気にはいいんでしょうけどね。
私が買うとしたら次世代ディスプレイやBDなどが普及して安くなってからですね。記事によるとこれから普及していくとありますが、今まで買っていたのはお金に余裕がある人や流行り物好きな人などが買っていたと個人的に思っています。

少し話を変えますが、日本の貯蓄率が大分落ちてきました。
貯蓄無しの世帯も増えています。
借金してブランド物買うような問題外の人は別として、
どれだけ高価なデジタル家電を買う人がいるのかどうか・・。
まあ安くなれば普及すると思いますが。
私もブラウン管並になれば買い換える時はプラズマかな。
私にとってプラズマテレビはこれくらいのものです。
本当にデジタル家電が必要なのか、考えてみると面白いと思います。
誰かに踊らされてるかもしれないですよ。
高値掴みは避けたいものです。

経済ネタも久しぶりです。たまにはいいかな、あんまり訪問者数減ったりするとへこみますけどね_| ̄|○
私みたいに考える人が多いと景気も良くならないんだろうなとふと思いました。

番外
マインスイーパ更新
上級206秒
200秒台切ること目指して頑張ってますヽ(´ー`)ノ